中高タッチフットボール部
タッチフットボールは、アメリカンフットボールから「力」の要素を排除した、誰でも気軽に楽しめる競技です。ヘルメットやショルダーパッドなどは装備せず、ボールさえあればプレーできます。相手を押したり、倒したりすることはルールで禁止されています。
タッチフットは、1チーム6人で行いますが、ただの「簡易版アメフト」ではありません。誰でも楽しめる気軽さと同時に、非常に奥深い側面も持ち合わせています。パワー要素が排除された分、技術やスピード、戦術・戦略が非常に重要になってくるのです。つまりタッチフットは、作戦というものが非常に重要な競技と言えます。この競技では、一回一回のプレーごとに、作戦会議(ハドル)が行われます。このハドルでは、前のプレーでの情報収集の結果が伝えられたり、次のプレーでどのようなプレーを行うかが話し合われます。体力で勝てなければ、頭脳で上回ることで勝機が見えてくる競技なのです。
本校タッチフットボール同好会は、藤嶺藤沢中学校創立期に発足した新しい部活動です。日本タッチ&フラッグフットボール連盟(JTFA)に所属していますが、大学生や社会人が中心のスポーツですので、部活動として公式戦に出場しているチームは本校が唯一です。いつの日か「タッチフットに藤嶺あり」と呼ばれる日を目指し、春秋2回の大会では全国大会出場を目標にしています。部員一同、藤嶺藤沢の新たな歴史を築くべく、日々活動しています。
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