今週は、この夏の総合体育大会で見事県大会出場を果たした剣道部の主将、髙田航志くん(3年3組)にインタビューしてみました。
「剣道はいつから始めましたか?」
保育園の年長のときに始めました。最初は、同じ保育園の子が始めたので一緒についていくだけでしたが、次第に剣道にのめりこんでいきました。相手に勝った時に楽しいと感じるようになり、特に面がきれいに決まった時はとても気持ちよく感じます。
「剣道部の雰囲気は?」
稽古の時に、先輩がいろいろなことを教えてくれるので、とてもありがたく思っています。みんなでお互いに切磋琢磨して高め合っていけていると思います。顧問の先生はご自身も毎日のように稽古をされていて、いつもたくさんのことを教えてくれます。時々、多すぎて吸収しきれないこともありますが・・・。
この1年間は主将として中学剣道部をまとめてきました。先生がいないときに部員をまとめることの難しさを感じたり、試合会場での整理整頓で苦労することもありましたが、それらの1つ1つが自分の力になっていると思います。
「県大会出場を決めたときはどんな気持ちでしたか?」
今回県大会に出場することができましたが、市内大会のリーグ戦では優勝校の湘洋中学校に負けてしまい、4位になってしまいました。その湘洋中学校と湘南地区大会で再び対戦できることになりました。この試合に勝てば県大会出場が決まるという大一番の試合に、私は大将としてエントリーしていました。しかしながら、私のところまではすべての試合が引き分けでした。つまり、最後の大将戦で県大会に出場できるかどうか決まるのです。私は自分が今までやってきたことを信じて、思い切り大将戦に臨みました。仲間の応援もあり、私は見事湘洋中学校の大将に勝つことができました。今までがんばってきたことに意味があったなと感じた瞬間でした。そして、この試合が私にとって今までで一番印象に残る試合となりました。
「将来について」
私は、剣道を通じてあいさつや礼儀などの人間性を高めることができたと感じています。そして、それはこれからも続けていきたいと思っています。今回、残念ながら県大会では1回戦で負けてしまったので、高校では団体戦で県大会上位に食い込めるように日々稽古に励んでいきたいと思います。
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