今週は、現在藤沢市民ギャラリーで開催されている「第35回藤沢市高等学校美術展」にポスターを出展している松ヶ浦貫くん(1年F組)にインタビューしてみました。
「美術部に入部したきっかけは?」
私はもともと絵を描くのが好きで、得意でもありました。中学時代も美術部に所属し、いろいろな美術館にも足を運びました。その中で特に印象的だったのは、上野西洋美術館で見たモネの絵でした。光の当たり方や水の描き方がとても素敵で、とても勉強になりました。
藤嶺藤沢では私が入学したとき、美術部員が1人もいなかったので、美術部を発展させることをやりがいにしていこうと思い、美術部で頑張っていくことに決めました。
「コンセプトは?」
この絵は、藤沢のコンクールのために描いた作品です。私は親戚が藤沢に住んでいるので、以前から藤沢にはなじみがありました。せっかく出展するならば、藤沢ならではのものを描きたいと考えました。本来ならば江の島や遊行寺を描くのでしょうが、よりユーモラスに仕上げたくて、藤沢市民ならだれでも知っているであろう石名坂にある煙突を描いてみました。
「第35回藤沢市高等学校美術展」は明日まで開催されているので、お時間があれば、是非足を運んでください。
「今後の目標は?」
絵を描くだけが美術部ではありません。先輩方が残してくださった3Dプリンターやパソコンを活用して、立体の作品を作ったり映像を作ったりしてみたいなと思っています。この3学期は、次年度の後輩のために美術部の紹介動画を作って、美術部員をより増やし、美術部を盛り上げていきたいと思います。自分たちが創作意欲が出たときに、すぐに創作できるような雰囲気の部活動を目指していきたいです。
「第35回藤沢市高等学校美術展」開催のお知らせ
〇日にち:2023年(令和5年)1月10日(火)から1月15日(日)
〇時 間:10時から19時開館(日曜日は17時まで)
〇場 所:ODAKYU湘南GATE6F 市民ギャラリー全室
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