先週の日曜日、理容室に行って散髪をしてもらいました。 美容室ではありません。
「理容」の意味を調べてみると、「理」には「整理」・「管理」などに代表されるように、整えるという意味があるようです。つまり、容姿を整えるのが「理容」で、容姿を美しく見せるのが「美容」ということになるようです。理容室と美容室との大きな違いは、顔を剃ってもらえるかどうかという点です。理容師免許と美容師免許では施術できる範囲が異なっているのです。最近では、その規制が緩和され、美容師でもカミソリの使用が一部で認められるようになったようですが、私は美容室には行ったことがありません。女性が行く所という先入観があるようです。 理容室の数は年々減っています。私がお世話になっている理容室のご主人も70歳。息子さんはサラリーマンなので、後継者はいないようです。約90分間のサービスで、最後のマッサージも含めて料金は3,800円。2か月に1度の調髪ですから、料金に不満はありません。
私が小学生の頃は、1~2時間待ちは当たり前でした。マンガ本を読みながら順番を待つのが楽しみでした。減り続ける床屋さん。私の髪の毛がある限り、床屋さんにさっぱりとしてもらいます。
library_books 新着情報 カテゴリの記事