藤嶺学園藤沢中・高等学校 blog archive

中学教頭ブログ(12/3)

藤嶺広報 2021-12-03

 師走に入り、今年も残すところわずかとなりました。お正月恒例の箱根駅伝の応援企画は自粛要請を受けて来年も中止となりました。テレビ中継での応援をよろしくお願い致します。

 さて、お正月料理と言うと、お雑煮と御節料理は欠かせません。黒豆、昆布巻き、栗きんとん、伊達巻、数の子、そして田づくりに紅白かまぼこなどが重箱に詰められます。「黒豆」はまめまめしく働くという願いを込めて、「数の子」はニシンの卵ですから、子孫繁栄を願っているそうです。御節料理の一つ一つの食べ物にはそれぞれ前向きな意味が込められています。デパートや通信販売のチラシを見ると、御節料理の平均的な価格は2万円程度のようです。新年を祝うための出費ですから、多少奮発して買い求める人も多いのではないでしょうか。

 コンビニ大手のローソンストア100では12月25日から「100円おせち」(税込108円)を販売するそうです。今年は「味付けアワビ」など3つの新商品が加わり、全40種類になります。なんと、殻付きのアワビが1つ丸ごと入って100円という価格は驚きです。アワビの価格が安い春先に買い付けをして、ゼリー工場を活用して製造することによって低価格が実現したそうです。

 私自身は、御節料理にはあまり関心がありません。かまぼこと栗きんとんを食べる程度です。特に、アワビ、ウニ、あん肝などの高級食材が苦手です。コリコリ食感の生のアワビを食べても全くおいしさが実感できないのです。ウニもあん肝もダメですが、今年は100円で購入できる「味付けアワビ」にはチャレンジしてみたいと思います。