プロ野球が開幕しました。私はバレーボールを始めるまでは少年野球チームに所属していました。野球にはある程度関心はあるのですが、熱狂的なプロ野球ファンではありません。強いて挙げれば、地元の「横浜ベイスターズ」を応援しています。
今年のプロ野球の話題は、なんと言ってもBig Boss=新庄監督に尽きるでしょう。見事な開幕3連敗。観る側に期待感を持たせてくれる彼の立ち居振る舞いは、今シーズン注目されるに違いありません。監督にもかかわらず、今にも選手としてグラウンドに飛び出そうとするかのような出で立ち。とにかく「野球を楽しむ」という姿勢。勝敗に関係なく、彼のパフォーマンスは観る者を楽しませてくれます。日本ハムの試合を観る人は、私を含めて確実に増えるでしょう。
ある意味、彼は教育者なのかもしれません。選手たちを楽しませることで彼らの力を引き出そうとしているような気がしてなりません。我々教師の仕事も同じです。楽しく学べる環境を作ることで生徒の力を伸ばす役目があります。注目される先生が多ければ多いほど、その学校の評価が変わるように思います。大学進学結果ももちろん大切ですが、生徒たちが学ぶ意欲を持ち続けるように育てることを忘れてはなりません。
まもなく、令和4年度が開幕します。今年度は中学2年生の授業を担当します。本校では、2年生から英語の習熟度別クラス編成が始まります。英語を苦手としている生徒たちに「学び」を考えさせるのが私の役割です。新庄監督のパフォーマンスに負けないくらいの熱い思いを生徒たちにぶつけたいと思います。
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