バイデン大統領の初来日。警視庁は1万8,000人の警察官を動員して警備を強化しました。バイデン大統領が移動するたびに多くの警察官が動きます。港区にある八芳園内の料亭で夕食会。岸田首相が提案した「広島風お好み焼き」は却下。サーモンのムニエルや軍鶏の鉄板焼きなどの和食となりました。また、大統領の好物は私と同じアイスクリームだそうですが、会食では宮城県から届いたジェラートが出されたそうです。
先日、ある研修会に参加しました。神奈川県学習塾連絡会が主催する勉強会です。今回は牧島かれんデジタル大臣をお招きして、「デジタルを活用した教育の今後」をテーマにして行われました。大臣がご苦労されている点は、各省庁間の連携にあるようでした。教育現場での改革には文部科学省の力が絶対です。デジタル化推進を議論しても、文部科学省が動かないとどうにもならないということです。牧島大臣は「かながわ民間教育協会」にも理解があり、大臣になる前には私も名刺交換をさせていただいたことがあります。私学教育にも力を貸してくださる方です。
90分におよぶ講演会の間、Security Police (SP)の方たちが会場内で監視を続けます。直立不動のまま何事も起こらないように国務大臣を警護するのです。視線が強烈です。牧島大臣の講演の中身よりもSPの方たちの圧力が気になってしまい、集中できていない自分がそこにはいました。SPの仕事はとても厳しいもので、不測の事態の際には自分の身を呈して要人を護らなければなりません。
正式には警視庁警備部警護課第四係という呼び名だそうです。SP候補になる条件は、①身長173cm以上②柔道3段以上または剣道3段以上③けん銃操作上級資格取得④英会話ができる、の4項目だそうです。体力だけではSPは務まらないのです。やはり、英会話力をしっかりと身につけておくと職業選択の幅が広がることは間違いありません。
本校では英会話の授業が中2~高2まで組まれています。1クラスを2分割して少人数での授業展開です。英語をできるだけ多く使う場面を設定しています。生徒たちの実用的な英語力が身につくことを願っています。
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