今週は、先日行われた弁論大会で、見事最優秀賞に輝いた米村琉汰くん(2年D組)にインタビューしてみました。
「弁論大会に出場しようとしたきっかけは?」
私は最近アニメにはまっていて、その関係でアニメーターについても調べてみました。すると、アニメを作っているアニメーターの方が現在とても過酷な状況で働いていて、アニメーターを目指す人が少なくなっているという事実を知りました。そこで、みんなにもこの状況を知ってもらいたいと思い、弁論大会に出場することにしました。
「最優秀賞に輝いた瞬間はどんな気持ちだった?」
名前を呼ばれた瞬間はとても嬉しく思いましたが、実は、嬉しいという気持ちよりも「感謝」の気持ちの方がとても強かったです。ステージに上がる前は本当に緊張していて、足もぶるぶる震えていました。しかしながら、そんな中、同じく弁論大会に出場していた荒井くんが優しく声をかけてくれました。自分もこれから発表をするという中で、自分に声をかけてくれたことを本当に嬉しく思いました。
私は中学生の頃はあまり人前で積極的に話す方ではありませんでしたが、高校に入学し、D組がとてもいいクラスで、まわりの友達もみんなあたたかく、何事にも本気で取り組んでいます。そんな友達に影響を受けて、私も何かに本気で取り組んでみたくて、それが今回の出場の後押しになりました。
最優秀賞に決まった瞬間は、そういうみんなへの感謝の気持ちでいっぱいでした。
「来年も出場する?」
私は現在、茶道部の部長を務めています。もう少し茶道部の活動に力を入れたいと思っているので、来年は出場しない予定です。
また、私は将来理学部の物理学部で量子力学を学びたいと思っています。現在、英語にも興味を持っていて、将来は海外にも行ってみたいと思っているので、来年はその準備に当てたいなと思っています。
「弁論を通して、どんなことを伝えたかった?」
私は、今回いろいろと調べる中で、当たり前に見ているアニメがいろいろな方のご協力により成り立っているということを実感することができました。しかしながら、それは決してアニメだけの話ではなく、いろいろなことに通じると思います。人は決して1人では生きてはいけません。当たり前のことを当たり前に思わず、これからもいろいろな方に感謝しながら生活していきたいと思います。そんな思いを1番伝えたかったです。
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