第2回湘南中国語スピーチコンテスト優勝!
去る2月11日(土・祝)に多摩大学湘南キャンパスにおいて、「第2回湘南中国語スピーチコンテスト」が行われました。高校生の部には、5校から9名の参加があり、本校生徒は、中国語授業(選択)履修者のうちの3名でした。スピーチのテーマは「私と中国語」で、優勝者には副賞として、中国・昆明市(藤沢市の姉妹友好都市)訪問というビッグプレゼントがあったのです。
本校から参加した3名の生徒たちは皆大健闘し、そのうちの松ヶ浦貫君(1F)が何と優勝という栄誉に輝きました。松ヶ浦君は、「好奇心」から中国語の授業をとったということですが、言語を学ぶことでそれを話す人々の文化を知り、そしてその人々の考え方を学びたいと思っているのだそうです。松ヶ浦君は、原稿を持たず、強調したい場面では身振り手振りを交え、まさに熱弁を振るったのです。本人は「昆明に行く!」と目を輝かせています。
先日松ヶ浦君に直接話を聞く機会がありました。松ヶ浦君は、言語を学べば、その裏にある文化や考え方を学べるので、自分の考え方の幅が広がると言っています。また、スピーチは思いを伝える場なので、原稿を暗記することは当たり前であり、完全に暗記したからこそ、楽しむことができたし、自分の思いを訴えることができたと語っています。また、松ヶ浦君は美術部に所属しています。先月開かれた「第35回藤沢市高等学校美術展」には、ポスターを出展しました。その題材は、学校から見える石名坂環境事業所の煙突で、写実的に描くのではなく、ユーモラスに仕上げるという独創性溢れる作品となっています。さらに、松ヶ浦君は、将来は語学を深めたり、社会の諸課題について考え、その解決に向けての取り組みをしたいと考えています。
松ヶ浦君には、今後もさまざまな場や機会で、自分を表現することにチャレンジしてほしいと思います。そして、また、多くの生徒の皆さんが、興味のある分野での「対外試合」に出かける気持ちを持ってほしいと考えています。
[参考]
タウンニュース https://www.townnews.co.jp/0601/2023/01/06/659015.html
https://www.townnews.co.jp/0601/2023/02/17/665397.html
藤嶺藤沢ブログ
https://netty01.lekumo.biz/tohreifujisawa_news/2023/02/post-6069.html
藤沢市ホームページ
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/c-hall/press/fjgallery2022koubi.html
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