DJ・HAGGYさん
“例年”と言うほどには年数の積み重ねはありませんが、去る2学期に令和4年度の「藤嶺探究ゼミナール」を開講しました。令和3年よりゼミの講師としてDJ・HAGGYさんこと萩原浩一(はぎわらひろかず)氏が、「相手を惹きつける話し方入門」という講座を担当してくださっています。詳細は割愛しますが、HAGGYさんと藤嶺藤沢とのお付き合いはかなり長く、藤嶺創立100周年の際には「名誉卒業生」の卒業証書をお渡ししたくらいです。
さて、そのHAGGYさん著作の新刊が2月1日に出版されました。タイトルは『1歳で両親に捨てられた僕が湘南でラジオDJになった話』です。HAGGYさんは、幼少期に育児放棄され、中学生の時に家を出て、中学校教員を経て、憧れのラジオの世界に入り、人気ラジオDJになったのですが、その道程を自ら語った本となっています。本の帯には、著者よりのメッセージとして「僕の人生、思ってもみなかったことの連続だから、何があっても、もう驚いたりしない。人生何とかなる、ということを伝えられたら嬉しいです。」と記されています。
いつも明るく元気なHAGGYさんですが、波瀾万丈な人生を歩んでこられたようです。本書は、人生に迷っている方々の道しるべとなる著作と思います。
(文芸社刊/定価1,400円+税)
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