今週は、修了茶会に向けて、高校2年生を代表して相田悠汰くん(2年A組)にインタビューしてみました。
「テーマについて」
高校2年生の修了茶会では、各自が自分で禅語を掛け軸に書きます。私は、「白珪尚可磨(はっけいなおみがくべし)」という言葉にしました。これは、「完璧な球に対して、これ以上磨く必要がないという状態でも、それでも努力が必要」という意味です。私は今まで何事に対しても自分で限界を作ってしまっていました。しかしながら、自分が完璧だと思っても、それ以上に向上心を持って努力を続けていきたいと思います。この言葉を心に刻んでお茶会を通して、新しい自分を見つめ直したいです。
「茶道を通して」
入学した当初は、あまり真剣に茶道の授業を受けてはいませんでした。高校2年生の今になって振り返ってみると、自分の生活全般が非常に落ち着きのないものであったと感じています。しかしながら、茶道の授業や茶道部の活動を通して、「心」というものを学べたという気がしています。
茶道部の活動では、授業では学ぶことができないような深いところまで学ぶことができました。特に、道具の置き方に優しさを表現するところなどは、今の自分に非常に役に立っています。
「一言」
普段はあまりうまく表現できませんが、親には今までいろいろな面で支えてもらって、本当に感謝しています。これから大学受験に臨むにあたって、今まで以上に迷惑をかけてしまうと思いますが、常に「感謝」の気持ちを忘れずに、しっかりと乗り越えていきたいと思います。そういう気持ちを今回のお茶会で表現できたらと思っています。
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