雨の季節がやってきました。蒸し暑い中、肌寒い日があり体調管理が難しい頃ですが、皆様お元気でいらっしゃいますか。
突然ですが、「和菓子の日」というのをご存じでしょうか。毎年6月16日を「和菓子の日」、「嘉祥の日」とよんでいます。起源は平安時代中期、国内で疫病が蔓延しました。当時の天皇であった仁明天皇は元号を「承和」から「嘉祥」に改めました。「嘉祥」とは「めでたい」という意味を持つ漢字でできており、疫病を除け健康招福を祈誓して制定されました。
以降、6月16日には大切な人へ菓子や餅を贈り合うという習慣が根付いていきました。
夏は涼しげで美味しいお菓子がたくさん出ます。皆様もこの機会に和菓子にふれてみてはいかがでしょう。
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